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INFORMATION
GRAYZが創めて市場に送り出すルアーがこのジョルトです
ルアーのコンセプトはずばり扱いやすい事。
プロップベイトや鳴り物系が多いこのクラスのジャンルの中でワイドウォブル、ノンラトルと言う回答性を見出したサーフェイスクランクとして仕上がっています
さらにボディ自体のアクションを追求した従来のルアーデザイニングと異なり、ルアーがいかに周りの水をアクションさせるか?けして肉眼では見ることの出来ない水流の発生、及び動きを研究しそれをボディーワークに取り入れてデザインされています。
FRICTION-FIN
ジョルト最大の特徴は後部に設置された大型フィン。
フリクションフィンと銘打ったこのフィンの最大の特徴はワンヒートンの連結部を採用てリアセクションのウォブルを強制的に押さえ込み、ボディに若干のロールの動きを加える事にあります。
ヘッドを激しく動かしながらもリアはフリクションフィンの倒れこむ動きに同調して起こるロールの入ったウォブル運動。キビキビしたハイフロート特有の反復運動ではなく、ベイトフィッシュの引き起こす波動に最も似た動きの追求により特有のブルヌメッっとしたアクションへの方向性を導き出しました。
さらに動きの支点はボディの中心にありながら、ウォブル幅はフロントセクションがワイドに、リアセクションはややナロー気味になり、本体前後から2つの波動を発生します。
加えて最後部フリクションフィンのアクションはリアセクションの振り出しよりややタイムラグをもってワイドに行われる為、さらに一つ、ロール系の厚みのある水流を発生します。
これはジョイントルアーの持つ複合波動の発生部位を簡素化、残存波動と拡散波動のより効率的な発生を狙ったデザインワークなのです。
ACTION
アクションは先に述べた強烈なウォブルロール.
クラス最大級の拡散波動と残存波動を発生します。ウォブル系の持つ拡散波動とロール系の持つ残存波動をバランスよく発生させ、テストの結果、最大級として双方の要素を併せ持つことが可能なルアーはこのモデルしかありません。
ファットにメイキングされたボディはロッドワークにより多彩な使い方が可能です。
ゼロレンジにおいて、スローリトリーブでは水面にフィンを出し力強くかつナチュラルなアクションを行い。ロッドを立ててファーストリトリーブを行えばフィンが気泡を含んだスプラッシュを発生し逃げ惑う小魚を演出します。
そして〜40センチレンジでは特に縦ストに対する高度な障害物回避能力と超高速リトリーブやウィードエリアにおける水草の拾いにも確実にアクションするボディバランスでさまざまなシャローエリアを攻略します。
またピンスポットにおいてもロール系にありがちなノーズダイブを起こすことなく、最大360°近くまで計測するほどのターンでデッドスティッキングと異なるアプローチを水面に表現します。